インターネットでは毎日のように木原事件が出てますね。
しかし、大手メディアは一向に無言状態ですが、「木原事件」とは一体何なのでしょうか?
木原誠二の妻・郁子さんは人権侵害だと訴えてますが、政治と警察の関係にもSNSでは懐疑の念が勃発しています。
今回は、木原事件について、それに伴う人権侵害の提訴内容、さらに職権乱用⁉闇問題について深堀りしてみました。
【追伸】SNS上で公表されている情報をもとにまとめていますので、決してこれがすべて事実というわけではないことをご理解願います。
木原事件とは?
木原誠二・妻郁子の元夫の不審死事件
木原誠二官房副長官の妻・郁子さんが、2006年に
元夫・安田種雄さん(享年28)不審死事件
に関与していたという衝撃的な報道が入りました。
木原誠二氏は、2014年に郁子さんと結婚をされましたが、実は妻・郁子さんは再婚。
=イメージ=
元夫・安田種雄さんとは
2002年の21歳で結婚
をされています。
この不審死事件とは、元夫・安田種雄さんが、2006年4月10日未明に文京区大塚の自宅で遺体で発見されました。
警察は当初、安田種雄さんの覚せい剤の乱用による自殺として処理されていました。
ナイフは頭上から喉元に刺さり、肺まで達していたという検視結果。
=引用:週刊文春=
かなりひどい状態だったようです。
なのに、捜査の初動から曖昧だったのか、未解決事件として警察では闇に葬られていたようです。
木原事件:女性刑事が疑念を抱く
=イメージ=
しかし、 12年が経った2018年4月に大塚署の女性刑事によって、
実は殺人事件かも知れないと
この件を取り上げ、再調査が始まったのです。
安田さんの遺体にはナイフで刺されたような傷があり、失血死した可能性が高いことが判明しました。
=引用:週刊文春=
また、現場にはナイフが足元に丁寧に置かれており、自殺とは思えない状況だったといいます。
当時の状況を安田種雄さんの父親はこう発言しています。
=出典:フライデー=
種雄が亡くなった時もまともに捜査されず闇に葬られ、諦めて生きてきました。それが12年後に再捜査していただけると連絡があった時には心から喜びました。無念を晴らしてやると息子に誓いました。
=引用:週刊文春=
さぞ天に上るような嬉しさと正義感が蘇ったことと思います。
木原事件:再捜査がストップ
=イメージ=
ところが、2018年12月
警視庁捜査一課の刑事らが種雄さんの遺族に突如、捜査態勢の縮小を通告。実質的に再捜査は終了した。
=引用:週刊文春=
4月に再捜査がスタートして、その年の12月で打ち止めになったようです。
深層にせまりかかったところで 急に上層部からストップがかかり、女性刑事も地方に飛ばされた。
その際に、元夫の父親のところへ調査できなくなったことを告げた。
=出典:Yahoo!News=
以降、遺族への連絡も途切れていて、自然消滅のような状態になったということです。
ここでまた安田種雄さんの父親は、
捜査が始まり1年も経たないで捜査の縮小が告げられ、捜査1課の捜査班は解散となり、大塚警察署へと管轄がうつってしまいました。
=引用:フライデー=
と記者会見では無念さを告げられてていました。
ですが、当時この再捜査を行っていた中で文春砲がスクープを出してきたのです。
木原事件:文春スクープで妻郁子が事情聴取されていた
=イメージ=
なんと!
この元夫・安田種雄さんの不審死事件に、木原誠二氏・妻郁子さんは
重要参考人として
警視庁から聴取されていた、という情報を週刊文春はスクープしたのです。
ミステリー小説の一説みたい!
=イメージ=
2018年春、未解決事件を担当する捜査一課特命捜査対策室特命捜査第一係を中心に捜査に向かったのは、
東京・豊島区のマンションだった。約80平米の部屋に住んでいたのは、産まれたばかりの乳児がいる一家。捜査員が30代後半の母親に任意同行を求めたが、夫の存在が捜査陣の間でも懸念されていた。夫とは木原誠二官房副長官(53)、その人である。
=引用:週刊文春=
ここでは当時、幹事長の二階氏が「警察の聴取には協力するように」と念を押していたのもあり、スムーズに事情聴取は出来たと、元取調官は感謝されていました。
ですが、取調官が木原氏宅へ遅れていくと、
お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!
=引用:週刊文春=
と罵倒したようです。
ですが、実際の聴取は10回は実施しガサ入れもできたようです。
また、取調べの帰りのタクシーの中で木原氏は妻郁子さんに
俺が手を回したから心配するな
=引用:週刊文春=
という会話がドライブレコーダーに残っているようです。
この「手を回した」という言葉は本当でしょうか?
普通に考えても大人なら想像はつきますよね。
木原事件についてSNSの反応は?
SNSでは権力?圧力?隠蔽?の意見
さすがにSNS上ではこの事件の木原誠二氏の言動に疑念を抱いているようです。
この「手を回した」という表現が事実であれば、権力乱用だと反応しています。
何か残したいことがあるなら、誠実に対応するしかないと…
確かにここまでSNS上で取り上げられているなら、身の潔白を話して欲しいものです。
こちらは政治家・木原氏の圧力という視点ではなく、警察側の事情を述べていますね。
「警察が身内(警官)を庇うために早々に自殺と断定し動作を打ち切った」という意見です。
2018年春からの再捜査していく中で真犯人として浮上したのが警察官だった⁉だからそれを隠蔽するために捜査を急遽終了させたという見解ですね。
法の下の平等から乖離してます。
この事件に関して記事にすると「官邸は出禁」になるという始末のようです。
だから、大手新聞社やテレビ局は全くこのネタに触れない、いや触れられないのが実情なんですね。
見えない圧力はここにもあったのでしょうか。
2018年秋の木原氏役職について
2018年春、再捜査により木原誠二氏の妻郁子さんへの聴取や家宅捜査をし、12月には打ち止めされた闇の事件!
どうやら捜査が縮小された秋というのは、木原氏は
自民党情報調査局長
に就任した直後だったと言われています。
この情報調査局というのは、警察捜査を抑え込めるポジションだそうです。
つまり、自民党情報調査局長とは、全警察を配下に置く組織のトップだったのです。
結局、警察は政府の一機関ということですね。
ということは、X子さんが木原氏の妻であることが大きく影響したのだろうかというのが論点になっています。
・木原誠二氏が情報調査局長の職権で圧力をかけたか?
・警察は、木原氏に忖度して捜査を不正に処理したか?
ここが大きな論点になると思われます。
もしこのことが証明されたら、日本が法治国家ではなくなる!?
警察を政治家が動かしてることになる!?
恣意的に動かしたとなれば、法治国家ではなくなり、法の下の平等は狂ってしまいます。
木原事件に関して人権侵害を訴求
木原誠二氏は、妻の元夫の死亡に関する「週刊文春」の報道を巡り、
「人権侵害が行われないよう理解をお願いする」ということで週刊文春に刑事告訴したとのこと。
週刊文春は事件の専門家でもないので、この怪死事件の真犯人が誰なのかを憶測で報じることは妥当ではないのかもしれません。
とはいえ、ここまで情報が放出している以上、何かしらの行動や説明はせざるを得ない状況だと推察します。
最後までお読みいただきありがとうございました。