中古車販売業界第2位のネクステージがビックモーターに後追いで不正が発覚しました。
一旦は、ネクステージはビックモーターと違ってクリーンです!と報告したのちに、文春から「真っ黒」だと暴露されました。
今回はそんな真っ黒疑惑のネクステージがやばい!と言われる理由について徹底調査してみました。
特記)SNSやネット上に掲載されている情報をまとめただけの記事であり、事実と異なる可能性もありますのでご承知置きください。
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ネクステージがやばいは本当⁉理由8つ!
その理由①クーリン企業アピールは見せかけ
文春が現役社員や元社員からの告発からでした。
ビックモーターのニュースから業界2位のネクステージは、自動車業界における
・不正保険
・保険金水増し請求
などの問題に対して、社内調査を実施した結果、不正な案件は確認できなかったと発表しています。
整備におけるガバナンス体制整備について

=出典:文春オンライン=
ネクステージは、自社がクリーンであることと、車検事業、板金事業では
ということを力説していました。
うちの会社はちゃんとしてるよアピールですね
その理由②ネクステージ現・元社員の内部告発

=出典:週刊文春=
これが2023年8月23日発信の文書でしたが、その後現役社員や元社員からの内部告発されました。
・不正がないなんてありえない
=引用:週刊文春=
・ビックモーターよりエグいことしている
・わざとタイヤをパンクさせる
・パンクしたように見せかける不正が横行
・タイヤ交換した古いタイヤはオークションに出して懐に入れる
かなりリアルな不正事実
これもまたビックモーターのように、良心なネクステージ社員・元社員からのタレこみだったんですね。
ビックも言われているけど、うちも同じ!いやもっとエグいことしているって暴露しているのは、
信ぴょう性が高い証拠かと思われます。
その理由③報道機関からの質疑応答

=出典:ネクステージHP=
2023年9月1日発信でまたネクステージは「報道機関さまからの質問状につきまして」の文書を出しています。
たくさんの報道機関から質問が届いているので、それに一問一答形式で綴っています。
最初クリーンだと豪語していたのにね💦
ここでの回答がまさやばいと言われる理由が潜んでいるため、詳細を説明していきます。
その理由④故意にタイヤ穴開け行為

=出典:ネクステージ=
2018 年頃には「当店で車を買うと、タイヤがパンクした時に無料で新品に替えられる保険がついています。タイヤが古くなれば、パンクさせれば無料で新品に交換できます」というセールストークを客に対して行った。これは事実でしょうか。
=引用:ネクステージ文書=
これに対して、ネクステージの回答として…
タイヤに釘を刺すような行為及び本件と同様の事案を過去に認識したことはございません。
また、タイヤ保証販売時のセールストークについてですが、当該案件は 2018 年 10 月に当社内で把握しており、当時はこのようなセールストークを想定していなかったため、厳重注意のみで対応致しました。
2018年に1件だけあやしいの案件があったけど、それ以降はコンプライアンスに基づき、
しっかり体制整備してやっています!
という回答をしていますが、とりあえず、1件でも認めたという姿勢を見せて…
ことを小さくさせようというニュアンスが匂いますね。
その理由⑤保険件数の社員間売買

=出典:ライブドア=
販売件数のノルマを達成するため、店員同士で保険の契約数を売買していたとの証言があります。成績の良い社員が悪い社員に対して「1 万円で売ってやるよ」と持ちかけていた。これは事実か?
=引用:ネクステージHP=
これに対してネクステージの回答は、
当社には、保険契約数に関するノルマはありません。KPI としては設定しており、これに対する罰則や罰金もございませんが、昇格基準の一つの目安には含まれております。
事実であれば昇格基準の検討も含め、議論させていただきます。
とのことでした。
要は、保険契約のノルマは設けてないようです。
ノルマもないのに、社員間で「保険契約件数を有料で売買する」なんて行為が浮上しているのは、疑問にしか思いません。
内部告発と企業側に見解のズレがありますね
その理由⑥保険加入で車の値引きを提案

=出典:ネクステージ=
保険への加入を条件に、客に車の値引きを提案していたとの証言があります。2020 年頃に九州地方の店舗では店長が店員にこうした行為を薦めていた。これらの証言は事実でしょうか。
=引用:ネクステージHP=
これに対してのネクステージの回答は、
当社が認識している同様の事案で、2019 年のものはございませんでしたが、2020 年9月において類似の事案がございます。当該案件については、懲戒処分の対象となったが、退職したいとの意向で自主退職となっております。
2020年9月に社員間で保険件数の売買が行われていたのを発覚したけど、その社員は自主退職していないとのこと。
またその案件は保険会社にも報告済みなので問題ないというニュアンスですね。
これまた事案を認め所定の処理をしました!とアピールしています
ビックモーターのように後手後手に回らないよう、先手で誠実にマスコミからの質問に答えているようには見えます。
その理由⑦保険の架空請求

=出典:ネクステージ=
販売件数のノルマを達成するため、保険の架空請求をおこなっていた。これは事実でしょうか。
=引用:ネクステージHP=
これに対してネクステージの回答は、
保険の「架空請求」でなく「架空計上」のご質問という認識で回答させていただきます。ご質問のような事案は当社としては認識しておりません。②の回答と重複しますが、当社としては、保険契約数に関するノルマはありません。
あくまでも保険契約のノルマはないので、そもそも「保険の架空請求」というものは存在しえないと。
架空請求だなんて聞いたことありません
そんな反応をされています。
その理由⑧友人名義で保険契約捏造

=出典:ネクステージ=
こちらは報道機関からの質問項目にはなかったようですが、ネクステージ自ら不正案件を報告しています。
2020 年 10 月に一つの店舗において保険の獲得が芳しくなかったスタッフが、友人に依頼し承諾の上、販売時の下取車両において友人名義で保険契約を捏造した事案がございました。
この事案に対する処分として、
・対象社員には出勤停止3か月
・保険募集行為の停止処分
・保険会社様には事案の報告済み
⇒保険会社様から処分を受けた
と報告していました。
定期的な社内外の監査で発覚した事案は処分やコンプライアンスに沿って対処・対策を講じているので問題ないということでした。
まとめ
ネクステージがやばいは本当?理由8つ!内部告発でその理由徹底調査してきましたが、
・ネクステージはクリーン企業をアピール
・ところが、内部告発から報道機関も懐疑
・一問一答で誠実に回答する
・故意にタイヤ穴開け行為
・保険件数の社員間売買
・保険加入で車の値引きを提案
・保険の架空請求
・友人名義で保険契約捏造
ざっと見てみると、やはり、大なり小なり保険契約がどこかしらに絡んでいる事案なのでしょうか。
なので、保険契約の件数がノルマにないというネクステージの回答は、これまた疑問だと言われています。
これからまだまだ実態が浮き彫りになることが予想されますので、
引き続き調査していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。