ジャニーズ性加害問題からテレビ局の忖度していた反省点としてSNS上では「能年玲奈(のん)」さんがトレンド入りしています。
「能年玲奈」さんと言えばNHK朝ドラ「あまちゃん」で国民的女優として大ヒットした彼女!
今回はそんな人気絶頂の時に能年玲奈さんが干された理由は何だったのか?当時の騒動をざっくりまとめてみました。
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のん(能年玲奈)はなぜ干された?
のんのwikiプロフィール
=出典:シネマトゥディ=
2006年、雑誌『ニコラ』オーディションでグランプリを獲得し、2010年まで専属モデルを務めた。
当初から本名「能年 玲奈」で活動しています。
モデル時代から大手芸能事務所
レプロエンタテインメント
に所属して、長谷川京子さん、新垣結衣さん、川島海荷さんなどが在籍していました。
=出典:PR TIMES=
そして、能年玲奈さんが一般的に顔が知れ渡ったのは『カルピスウォーター』の第11代CM出演でした。
何となく覚えてる~カルビスにピッタリの子だなって
=出典:J-CASTニュース=
さらに、NHK朝ドラ『あまちゃん』の主演に抜擢され、国民的女優へと昇りつめた能年玲奈さんでした。
ところが、『あまちゃん』以降テレビ界からパタリと姿を消すことになったのです。
何があったのでしょうか?
干された理由は事務所との確執
=出典:モデルプレス=
まず、女優さんは一個人の才能を評価される個人事業主であります。
ですが、世間で認められるまでの助走期間は誰かの手助けがあるかないかで成功するか否かの分かれ道です。
つまり、女優さんの成功の決め手は「事務所の力」が関係していると言っても過言ではないかもしれません。
ジャニーズみたいな巨大芸能事務所がまさにそうよね…
企業と会社員でも上司との信頼関係は大事なのと同じように、
芸能事務所と女優も信頼関係の基で仕事の有無が
決まってくるわけなのです。
=出典:文春オンライン=
ところが、能年玲奈さんは、『あまちゃん』出演が終わった後、事務所との契約が残り6カ月の時点で
レプロエンタテインメントを辞めたい
と言い出したのです。
ここから能年玲奈さんとレプロ側は大きな溝が出来てしまう羽目になってしまったのです。
のん(能年玲奈)はなぜ?事務所と何があった?
レプロは話し合いを打診
=出典:シネマトゥデイ=
2014年4月、能年玲奈さんはレプロ社長と面談をするが、
能年
辞めたい!
一点張りで話にならなかったようです。
レプロ側は、彼女との修復を改善しようと頃合いを見ながら交渉する機会を探っていたとのこと。
能年玲奈さんは不当な状況が続ないよう弁護士を立て、
2014年7月~2016年6月の2年間契約で
合意したのです。
レプロ側が契約を延長したのは、能年を説得する時間を取るためだった
=引用:週刊ゲンダイ=
ということで、能年玲奈さんも前向きに女優業に専念するつもりだったのでしょう。
能年玲奈は別の弁護士を立てる
=出典:リテラ=
「あまちゃん」で大ブレイクする前は悲惨な生活ぶりだったため、徐々にレプロの言いなりになるのが怖かったようです。
・「給料が月5万円」
・「パンツを買うお金もない」
・「財布には200円しかない」
などと能年玲奈さんはマネージャーに連絡していたこともあったとか。
=出典:CDJournal=
なので、能年玲奈さんは弁護士への依頼として
を求めたのです。
その理由とてしては、能年玲奈さんは
だったため、問題点をレプロに率直に伝え、改善を求めて話し合いたいという気持ちからでした。
契約延長後の条件交渉(ギャラ)
⁼出典:まいじつ=
能年玲奈さんの要望としては、次の内容でした。
しかし、レプロ側は真向から拒否する反応だったようです。
・『あまちゃん』の大ブレイクごときで無謀な要求だ
・言った通りに仕事をしろ!
・『あまちゃん』放送中、給料20万円+200万円のボーナス支給済
→この金額は実際、一部だけだったため、後に満額支給してもらう
レプロ側も能年玲奈さんを大女優にするために7-8年間投資しているのは間違いないですごもっともです。
女優を売り込むためにレプロは投資し続けていました
契約延長後の条件交渉(仕事)
=出典:中日新聞=
能年玲奈さんは、仕事をしたくてしたくたまらなかったと言っています。
『仕事をください』という要求を、6回も書面で出しています。
=引用:週刊ゲンダイ=
ですが、レプロ側の回答として
社長との個人的な信頼関係がなければ仕事はあげられない。
=引用:週刊ゲンダイ=
社長と本人の一対一での話をしたいとなったわけですが、ここで落とし穴があったとか。
代理人として弁護士を立ててしまった以上、当事者同士が直接交渉するということは、弁護士倫理上認められなかったようなのです。
あちゃ~社長と1対1の話し合いは不可能だったのか
この事態が事務所との信頼関係の修復をより悪化させてしまったのです。
最後の切り札で決裂
=出典:Youtube=
契約延長から半年頃、弁護士同志でギャラや仕事面での交渉渦中に、なんと能年玲奈さんが
無断で個人事務所「株式会社三毛andカリントウ」
を設立してしまったのです。
もちろん、レプロ芸能事務所と交わした契約書には、
タレントは甲(プロダクション)の承諾を受けることなく、甲以外の第三者から、プロダクション業務の全部又は一部の提供を受けてはならない〉とされている。
=引用:週刊ゲンダイ=
うんうん。それは判ります!
レプロ側が怒るのも当たり前のような気がしますが…
能年玲奈さんの弁護士曰く、
のんがやろうとしたのは、レプロとの契約外で、将来的にイラストや写真、キャラクターグッズを販売する窓口とすることだけです。のんにはレプロとの専属契約に違反するような芸能活動をするつもりはなく、
=引用:女性自=
マネジメント業務以外のことだから契約違反ではないと主張?
その解釈もごもっともですが、レプロ側は面白くないことは確かですね。
能年玲奈さん本人も『レプロとの契約に違反している』という認識はなかったようです。
レプロ側
契約違反だけでなく、信義則に反している
とうとうこれで今まで条件交渉に亀裂が入り、さらなる”警告書”を受ける事態になるのです。
本名「能年玲奈」は事務所の許可が必要
=出典:NEWSポスト=
「能年玲奈」は彼女の本名なんです!
その”警告書”には、
本名の「能年玲奈」をレプロの許可なしには使用できない
とする内容だったのです。
もう交渉するレベルではなく、裏切られた感しかなかったのかもしれません…
「能年玲奈」はレプロ契約中にブレイクした芸名だもんね
=出典:スポニチ=
ただ、レプロ側も「芸名」を所属事務所の所有物としているわけではなく、
タレントがこの契約の存続期間中に使用した芸名であって、乙がこの契約の締結前から使用しているものについての権利の取り扱いは、甲乙間で別途協議して定める
=週刊ゲンダイ=
要は、「使用してはダメ」と言っているわけではなく、「能年玲奈」を使いたいなら
話し合いをすれば使用できる
ということだったのです。
許可を取ってね
というレプロ側のお願い事だったのでしょう。
とはいえ、全く歯車は合わず、交渉どころかむしろ決裂状態になってしまったんです。
実は、能年玲奈さんは今までの交渉ごとには弁護士任せで、一切、レプロとの交渉の場に顔を出すことはなったようです。
能年玲奈へレプロから15カ月延長契約通知
=出典:オリコンニュース=
ところが、レプロは延長契約終了の直前2016年5月
『契約期間を15ヵ月延長する』
という通知が届いたようです。
こちらに関しては、能年玲奈さん弁護士は、
法的根拠がない。規定に従って、契約は6月末で終了する
=引用:日刊ゲンダイ=
と返答すると、レプロ側は次の内容を送ってきたとのことです。
契約期間の終了後も、能年という名前は使えない
=引用:週刊ゲンダイ=
あらら…
やっぱり「能年玲奈」は使えないとハッキリ言ってますね。
さらなる15カ月の延長契約を拒否したことが、激高する事態で「能年玲奈」」の使用禁止命令を下されてしまったのです。
能年玲奈を「のん」に改名
=出典:週刊女性=
契約満了後の2016年7月、すぐさま
しています。
彼女は、芸能活動を続けたい一心でレプロとの歩み寄りをしたかった。
でも、ここまでこじれた糸は収拾がつかないため、揉め事避けるためにも自主的に改名をしたようです。
この一件から10年を迎えた今日、能年玲奈さん「のん」さんは、女優だけでなく、
・モデル
・アート
・音楽活動
・Youtuber
など、活躍の場所が広範囲に渡り、輝きを見せています。
また、CMにもどんどん出演してきています。
よく頑張りましたね
ちょっとしたボタンの掛け違いから起きたレプロエンターテインメントとのいざこざ合戦!
=出典:NHK=
今年春にはBSにて『あまちゃん』の再放送もされました。
レプロ側と能年玲奈さんは雪解けムードになってきた証拠でしょうか。
やっぱり、カワイイね
能年玲奈・のんさんの活躍には目が離せませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。