男闘呼組はなぜ解散・再結成?理由は高橋和也の薬物疑惑?経緯は成田のお陰?

男闘呼組 解散 再結成 理数は?

昨年29年度ぶりに復活して再結成したロックバンド「男闘呼組」が日本テレビ系「しゃべくり007」に出演!

去年春から全国ツアーをやっていて、今月26日の武道館でフィナーレを迎え解散となる。

今回は当時あんなに人気絶頂の最中、男闘呼組は解散し、29年ぶりに再結成されたのか?

その理由や経緯を深堀りしてみました。

目次

男闘呼組はなぜ解散した?

男闘呼組メンバー

        =出典:ジャニーズ百科=

1988年にジャニーズ事務所からデビューした男闘呼組は

成田昭次さん
高橋和也さん
岡本健一さん
前田耕陽さん

の4人組ロックバンドです。

活動期間は1988年〜1993年までの約5年間でした。

ジャニーズ創設期を盛り上げた男闘呼組は、デビューから即売れっ子バンドとして一世を風靡したグループ。

さぁこれからという人気絶頂の中、解散を発表したことでファンには悔やまれるニュースでした。

=出典:OKmusic=

1990年代はロックバンドの人気が爆発的だったのに、なぜ男闘呼組は解散してしまったのでしょうか?

次は『男闘呼組の解散はなぜ?』について深堀りしてみました。

解散理由⓵高橋和也の解雇

      =出典:日刊スポーツ=

男闘呼組が解散した理由の1つは、メンバー

高橋和也さんがジャニーズ事務所から解雇

されたことが原因だと言われています。

1993年6月、高橋和也さんは海外にいて、帰国した際に突然マネージャーから呼び出され、契約更新を行わないことを通告されたといいます。

しかし、なぜ高橋和也さんは解雇されたのでしょうか?

     =出典:毎日新聞=

高橋和也さんがジャニーズ事務所を解雇されることとなった理由は諸説ありますが、以下のような理由が挙げられています。

1)週刊誌に薬物の使用疑惑が掲載
2)素行不良、協調性のなさ
3)メリー喜多川副社長との不仲

この3つが要因で高橋和也さんは解雇れたと言われています。

1つ1つ見ていきましょう。

1)薬物使用疑惑

当時の週刊誌で、高橋和也さんに薬物の使用疑惑があるという内容が掲載される事態が起こりました。

ですが高橋和也さんは

完全に否定

当時は薬物疑惑のようなイメージダウン報道に当時の副社長であったメリー喜多川さんは大激怒!

ですが、実は薬物使用は週刊誌によるデマだったという噂もあり…

それが真実だったら、人生を大きく左右させた週刊誌の報道も不信感しかないですね。

2)素行・協調性の欠落

=出典:Arty=

当時の高橋和也さんは自分が納得できないことには従わないというスタンスだったと。

裏表のない一貫した性格
『素行不良、協調性のなさ』

と捉えられてしまい、メリー副社長にとっては扱いにくい存在だったとい説もあるようです。

3)メリー副社長との不仲

           =出典:ジャニーズ事務所=

高橋和也さんは、当時のメリー喜多川福社長と衝突が多かったようです。

彼はちょいワルで竹を割った物事ハッキリした性格だったこともあり、日々の積み重ねのイザコザがどんどん溝が生まれてしまっていたと。

そんな中での高橋和也さんの薬物疑惑報道は、メリー副社長も堪忍袋の緒が切れた!?

その結果として解雇を言い渡したんじゃないかとも囁かれていました。

解散理由②方向性バラバラ

=出典:Arty=

先日、TV番組「しゃべくり007」で出演した男闘呼組メンバーは、当時の解散(活動休止)理由をこう話していました。

高橋和也
「みんなグループで9年くらい、15、16からずっと一緒じゃないですか。23、24になってきて、何か“1人になりたい、もう”って」

というように、仲が悪かったわけではないが、4人の方向性がみな違っていったそうです。

そして当時のそれぞれの目標としては、

・健一は舞台に“俺は演劇に行きたい”、
・昭次は昭次で“俺はギター1本で行きたい”
・俺は“ロックバンドやりたい”
・耕陽は“バラエティーに行きたい”

=引用:スポニチ=

ここでもやりたいことがみんなバラバラ状態だったことを回想していました。

つまり、人気絶頂のバンドグループ「男闘呼組」は、結成5年で個々人の方向性がバラバラだった事実を明かしていました。

解散理由③人間性がバラバラ

     =出典:ナタリー=

岡本健一さんがあるメディアの取材で、活動休止となった1993年についてこんなことを話しています。

「この頃、レコーディングの仕方もみんなの方向性がバラバラ…曲もみんな作ってるジャンルが違う…」

=引用:スポニチ=

かなりやりたい放題で個人が曲を作っていたとか…

いいから全部やっちゃおうよって3枚組のアルバム5枚出して。6枚目の頃は、もっとバラバラになっちゃってて、知らない曲とかあったりした。若いからっていうのもあるんだけど…活動休止になった原因っていうのはさ、自分たちのせいなんですよね

=引用:スポニチ=

どうやら、あの時に休止してなかったら、結構大変な感じになってたかもしれないなっとも感じたようです。

なので、解散は事務所のせい、大人の事情だとか言われてたけど、大人の事情でもないし、

俺らで自分で決めたこと

だと断言していましたね。

アイドルは結局事務所の力でナンボの世界でしたから、4人の意思だったことを強調していましたね。

解散理由④成田昭次の大麻所持逮捕

      =出典:産経新聞=

成田昭次さんは、2009年に大麻所持で現行犯逮捕されました。

男闘呼組が解散されたのは1993年ですが、実は成田さんは

薬物の使用は1989年ころからやっていた

と明かしていたため、高橋和也さんの薬物疑惑ではなく成田昭次さんだったというわけなのです。

この事件によって男闘呼組は完全に解散したと言われるようになったようです。

男闘呼組はなぜ再結成した?

男闘呼組は解散から29年という月日が流れていました。

では、何がきっかけで再結成に至ったのでしょうか?

 「男闘呼組」再結成のきっかけは?

      =出典:中日新聞=

2019年の夏に、

男闘呼組のメンバーが27年ぶりに再会したこと

どうやら成田昭次さんは、大麻所持の一件から芸能界を引退していたため、誰も連絡先を知らなかったと。

ですが、ある時、高橋和也さんがお世話になっている人から成田昭次さんのアドレスを教えてもらい、

「昭次、元気? 和也だよ」

と恐る恐る連絡を取ったそうです。

これでやっと全員が誰かしらと繋がってる状態になり、27年ぶりに4人が再会を果たしたということです。

再結成の裏には”音楽が好き”

=出典:映画.com=

この久しぶりに男闘呼組のメンバーで集まって音楽スタジオでセッションをした際に、

「平和を願い、音楽を届けたいという思いが募った」

という理由で、再結成を目指す準備を進めてきたそうです。

そうして実を結んだ2022年7月16日に放送された音楽の日で、

・『TIMEZONE
・『DAYBREAK
『パズル』

の3曲を披露した男闘呼組。

奇跡の復活劇は、当時のファンには歓喜の一幕だったのではないでしょうか。

男闘呼組の再結成はなぜ期間限定?理由2つ

せっかく再結成したのであれば、そのまま活動を続けて欲しいと願うばかりですよね。

しかし男闘呼組の活動期間は、

2023年8月末まで

と公表しています。

なぜ男闘呼組は期間限定でしか活動できないのでしょうか?

理由⓵岡本健一が多忙のため

       =出典:文春オンライン=

岡本健一さんは、男闘呼組のメンバーの中でも舞台や音楽など多方面で現在進行形で活躍されています。

おそらく1年2年先までスケジュールが詰まっていると推測できます。

「自身がボーカルのバンド活動をはじめ、さらに演劇の舞台出演の予定も多くあるでしょうし、残念ながら男闘呼組の活動延長はちょっと難しそうですよね。」

=引用:日刊ゲンダイDIGITAL

また、2022年春に岡本健一さんは、学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる

『紫綬褒章』
ジャニーズ事務所所属の俳優として初受章

するという快挙を成し遂げました。

その影響もあって、舞台の仕事も増え、自身がヴォーカルを務めるバンドで音楽活動の両天秤で多忙を極めています。

なので、男闘呼組に費やせる時間は限られているそうです。

理由②『男闘呼組』の商標が期間限定

      =出典:婦人公論=

『男闘呼組』はジャニーズ事務所からデビューしたグループです。

そのため、関連する権利はジャニーズ事務所の管理下にあるようなんです。

そのため、再結成するにあたってジャニーズ事務所にグループ商標名の使用をお願いして、

「期間限定なら…」という条件付きの使用だったのかも!?

とファンの間では推測されています。

まとめ:男闘呼組はなぜ解散・再結成?理由は高橋和也の薬物疑惑?経緯は成田のお陰?

男闘呼組はなぜ解散・再結成?理由は高橋和也の薬物疑惑?経緯は成田のお陰?について

・男闘呼組が解散した理由は4つ
⇒高橋和也さんの解雇、方向性・人間性がバラバラ、成田昭次の逮捕
・男闘呼組が再結成した理由
⇒2019年に29年ぶりに再会を果たしたから
・再結成が期間限定の理由
⇒岡本健一が多忙、男闘呼組の商標が期間限定のみ許可?

男闘呼組のメンバーである成田昭次は、完全に芸能界から離れて暮らしていました。

高橋和也さんが彼の連絡先を聞いたことがキッカケで突如活動休止から29年の歳月がタイムスリップできたという。

ここから4人の歯車がエネルギーとなって男闘呼組を復活することができたのでしょう。

2023年8月で『男闘呼組』結成35周年は東京ドームで有終の美を迎える。

さて、どんな男闘呼組のファイナルを演出してくれるのか、しっかり目に焼き付けておきたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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