Belmonedo is Back
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劇場情報
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そこに神はいなかった-
本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート アイダよ、何処へ?
billing
1995年、夏。戦後欧州最悪の悲劇「スレブレニツァ・ジェノサイド」事件の全貌、そして家族を守ろうとした一人の女性の運命とは?
アイダよ、何処へ?
そこに神はいなかった-
本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート アイダよ、何処へ?
billing
1995年、夏。戦後欧州最悪の悲劇「スレブレニツァ・ジェノサイド」事件の全貌、そして家族を守ろうとした一人の女性の運命とは?
9.17 Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国公開
9.17 Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国公開

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ボスニア内戦、
国連軍は難民を守ってくれるのか?
通訳のアイダは息子たちを
救うことができるのか?
同じことが今、
アフガンでも起こっているのです。

 
-町山智浩(映画評論家)
 

 
2008年3月、初めてボスニアを訪れ
穏やかな風景の中に残る
弾痕や地雷、墓石の数々。
筆舌に尽くし難いほどの内戦で
家族を失ってもなお、
憎しみの連鎖を断ち切り、
生きていくアイダから、
私たちは何を学ぶのか。

 
-増田ユリヤ(ジャーナリスト)
 

 
加害者も、被害者も、今を生きている。
生き延びてさえいれば。
26年後の今を。
世界に見放され、あらゆる保護が失われ、
どんな倫理も空っぽになった。
アイダはそこにいた。
彼女の問いは残った。

 
-望月優大(ライター)

 
 
「誰を救えなかったのか」から目を逸らさず、
「なぜ救えなかったのか」を直視すること。
それは国連だけに求められているのではない。
私もまた、その「世界」の一部なのだから。
 

-安田菜津紀
(NPO法人Dialogue for People副代表/
フォトジャーナリスト)
 

 
アドリア海のすぐ傍で、
「紅の豚」の上映されたすぐ後に、
こんなに凄惨な集団虐殺が起こっていた!
本当に怖しいです!
今も、何処ででも起こりうる、
その真相が伝わってきます。
よくぞ映画に!と感動でいっぱいです。
 

-加藤登紀子(歌手)

 
ヨーロッパの目の前で起きた蛮行。
国連の無力さ。
家族を救おうとする女性の必死の思い。
同じことが米軍撤退後の
アフガニスタンでも起きている。
占領者が入れ替わり、
置き去りにされる人々の悲劇。

 
-上野千鶴子(社会学者)
 

 
アイダの瞳をずっと見ていてほしい。
全てを物語っている。
私たちの無関心が暴かれる。
夫、息子と共にジェノサイドに
巻き込まれる地獄のその先。
彼女の瞳に映るは子どもたちなのだ。

 
-犬山紙子(エッセイスト)
 

 
 
彼女は出来る限りの事をした。
夫を息子を人々を救うために。
それでも虐殺は行われた。
虚ろな瞳の訴えるものは?
・・・戦争はいやだ。

 
-下重暁子(作家)
 

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TRAILER

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INTRODUCTION & STORY

わずか四半世紀前のボスニアで
何が起こったのか?
戦後ヨーロッパ最悪の集団虐殺事件
「スレブレニツァ・ジェノサイド」
の真実とは-

ボスニア紛争末期の1995年7月11日、ボスニア東部の街スレブレニツァがセルビア人勢力の侵攻によって陥落。避難場所を求める2万人の市民が、町の外れにある国連施設に殺到した。国連保護軍の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子を強引に施設内に招き入れるが、町を支配したムラディッチ将軍率いるセルビア人勢力は、国連軍との合意を一方的に破り、避難民の“移送”とおぞましい処刑を開始する。愛する家族と同胞たちの命を守るため、アイダはあらゆる手を尽くそうと施設の内外を奔走するが――。

『ノー・マンズ・ランド』以来19年ぶりにボスニア映画としてアカデミー賞ノミネート!故郷ボスニアの紛争による傷跡を描き続ける女性監督ヤスミラ・ジュバニッチの最高傑作。
『ノー・マンズ・ランド』以来19年ぶりにボスニア映画としてアカデミー賞ノミネート!故郷ボスニアの紛争による傷跡を描き続ける女性監督ヤスミラ・ジュバニッチの最高傑作。

綿密なリサーチに基づき<ジェノサイド=集団虐殺>というセンシティブなテーマに取り組んだのは、多感な十代の時にこの惨たらしい紛争を経験したヤスミラ・ジュバニッチ監督。ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したデビュー作『サラエボの花』(06)以降、一貫してボスニア紛争の傷跡を描き続けてきた。重い事実を今に伝える本作は、2020年ヴェネチア国際映画祭で大反響を呼び、ボスニア映画としては『ノー・マンズ・ランド』(01)以来、19年ぶりに米アカデミー賞国際長編映画賞へのノミネートを達成。インディペンデント・スピリット賞では外国語映画賞を受賞し、大手映画批評サイトのロッテントマトで100%フレッシュを獲得するなど、ジュバニッチ監督の最高傑作として絶賛を博している。

QUO VADIS, AIDA?
QUO VADIS, AIDA?

ボスニア紛争とは

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはユーゴスラヴィア連邦を構成する一共和国だった。1991年にスロヴェニアとクロアチアが分離独立を果たし、ボスニア・ヘルツェゴヴィナも同じ道を選ぶ。
ボシュニャク人(ムスリム人とも呼ぶ。イスラム教徒、人口比約44%)、セルビア人(セルビア正教徒、人口比約31%)、クロアチア人(カトリック教徒、人口比約17%)の3民族には深刻な対立は存在していなかったが、隣国に本国を持つセルビア人とクロアチア人は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナでは少数派に陥った。3民族の利害を調整した政治機構が確立されなければ、平和裏に統一国家として出発するのは困難だった。
独立を問う国民投票をセルビア人はボイコット、1992年3月にボスニア・ヘルツェゴヴィナが独立を宣言すると、国内のセルビア人は隣に接する本国から支援を受け4月に武力で他民族を追い出し、自民族の領域を拡大していく。一時はボシュニャク人と連携していたクロアチア人も同様に自民族の領土拡大に乗り出し、国土は3民族による凄惨な陣取り合戦の場となった。
この戦闘は95年まで続き、人口435万人のうち、死者20万人、200万人以上の難民・避難民を発生させた。

INTERVIEW

ヤスミラ・ジュバニッチ監督

ヤスミラ・ジュバニッチ監督
Q
Qタイトルのラテン語「Quo Vadis」は聖書の中でキリスト教徒が迫害される場面で使われる言葉だと思いますが、イスラム教徒たちへの迫害を描いた本作のタイトルにこの聖書の言葉を選んだのはなぜでしょうか?
A
Aスレブレニツァの母親たち、女性たちとの出会いから深い感銘を受けました。彼女たちのなかには60人もの家族(息子たち、夫、父、兄弟とその息子たち、夫の家族など)を失った人もいたのですが、彼女たちは痛みを抱えながらも決して復讐を望んでいませんでした。口にするのはただ平和と、セルビア人、ボシュニャク人、正教徒、カソリック、ムスリムなど皆が共に生きていく暮らしのことでした。彼女たちが望むのは真実と公正です。それにもし皆が復讐を唱えだしたらボスニアはどうなるでしょうか? いまだに戦火の渦中かもしれません。このような痛みを抱えながらも皆のことを考えられる心を持つことがどうして出来るのか、自問しました。彼女たちはこの世を超えた何か、普通は聖人たちに帰するものを持っている。そう考え、神話や帰還についての物語を調べました。そして聖書の物語が完璧に合いました。加害者たちがいる場所へのアイダの帰還は、まさに私が彼女の“旅路”に対して感じていたことと同じだったのです。
Q
Q「スレブレニツァの虐殺」があなたの人生にとってどのような意味を持つのか教えてください。
A
Aボスニア内戦(1992-1995)の終盤にボスニア東部の町スレブレニツァで行われた8,000人以上にのぼる組織的な住民処刑は、すべてのボスニア人にとって大きなトラウマになっています。紛争中、スレブレニツァは国連によって安全地帯に指定されていました。にもかかわらず1995年の7月、ボスニアのセルビア人勢力が街を侵略したため、武力で劣勢に立たされた国連軍はニューヨークの国連本部へ支援を要請したものの、スレブレニツァの市民とともに完全に見捨てられました。スレブレニツァはヴェネチアから空路で40分、ベルリンからは2時間足らずです。ヨーロッパ人の目の前でこのような大虐殺が行われなんて、恐ろしいことです。国連などの組織に対する安心感や信頼は失われ、何千人もの人々が亡くなり、さらに多くの人々が犠牲者の死を悼みました。
スレブレニツァは私にとって他人事ではありません。私はサラエボであの紛争を生き延びたのですが、サラエボもまた包囲されていて、スレブレニツァと同じ運命をたどることも十分あり得たからです。ずっと誰かが映画化すべき出来事だと思っていましたが、自分がその役目を担うことは考えませんでした。それでも、あの話が私の頭を離れたことはありませんでした。私はスレブレニツァについて手に入るあらゆる資料を読み、4本の映画を手掛けたのちに、ようやくこの作品を作る準備ができたと感じました。多くの障害が待ち受けているだろうことは覚悟の上でした。
Q
Qどのような障害でしょう?
A
Aボスニアは年に1本の映画しか製作されないような国です。業界と呼べるようなものはほとんどなく、映画基金の規模はとても小さいのです。基金から得られたのは予算のわずか5%相当でした。かつてボスニアはユーゴスラヴィアの中でも規模の大きな映画産業の一部でしたが、紛争後、あらゆるものが崩壊して、他国との連携も制限されました。私たちは映画制作の不毛地帯に取り残されました。つまり、資金面でも大きな挑戦だったということです。
紛争後、ボスニアの内部分裂があり、スレブレニツァはセルビア人勢力が統治する地域にとどまりました。私たちの政府にはスレブレニツァで起こった虐殺をいまだに否定するような右派の政治家が多いのです。彼らは戦犯を英雄として称え、スレブレニツァで起こったことは集団虐殺に当たるというハーグ国際刑事裁判所の判決を否定しています。このように、政治もまた巨大な障害です。
しかしその一方で、この映画の誕生を強く望み、積極的に支援してくれた人々も大勢いました。多くのボスニア人が助けてくれましたし、ヨーロッパの9つの国が共同製作としてこの物語を伝えたいと思ってくれました。メインプロデューサーのダミール・イブラヒモヴィッチは非常に勇敢でリスクの高い選択をしました。この映画を作るために何年もかかりましたが、私たちはやり遂げました。私たちはある信念に突き動かされていたからです。人は道徳的規範が破られたとき、また人間たらしめるものすべてが壊されたとき、互いにどう振る舞うのか?これは単にボスニアやバルカン諸国についての話ではありません。人間についての物語であり、どうしても伝えなけれなならないという思いに私たちは駆られていたのです。

STAFF

Jasmila Žbanić

監督・脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ

1974年12月19日 サラエボ生まれ。ボスニア紛争の最中に青春時代を過ごし、サラエボのパフォーミング・アーツ・アカデミーで学位を取得。米バーモント州の「ブレッド&パペット」で人形遣いとして働く、同時にワークショップでピエロの演技を学んだ。帰国後、アーティストのための協会「Deblokada」を設立し、ドキュメンタリーや短編映画の製作を始める。2006年にベルリン国際映画祭で長編デビュー作『サラエボの花』が金熊賞・エキュメニカル審査員賞・平和映画賞の3賞を受賞したほか世界17冠7ノミネートを果たす。続く『サラエボ、希望の街角』(10)もベルリン国際映画祭コンペ部門に選出。その後ドキュメンタリー作品など数本を経て、満を持して本作を制作。米アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートをはじめ、英国アカデミー賞(監督賞|外国語映画賞Wノミネート)、インディペンデント・スピリット賞受賞(外国語映画賞)など14冠11ノミネートと高く評価されている。2021年のベルリン国際映画祭では審査員を務めた。最新作はHBO MAXのSFドラマシリーズ『Last of Us』。『ボーダー』のアリ・アッバシ監督と共に起用されたことが発表された。

Filmography

2006
『サラエボの花』 GRBAVICA|ベルリン国際映画祭金熊賞受賞
2010
『サラエボ、希望の街角』ON THE PATH|ベルリン国際映画祭コンペ部門選出
2013
『FOR THOSE WHO CAN TELL NO TALES 』(未)|トロント国際映画祭正式出品
2014
『LOVE ISLAND』 (未)|ロカルノ国際映画祭正式出品
2014
『ONE DAY IN SARAJEVO』(未|ドキュメンタリー)
2019
『AIRBORN』(未|ドキュメンタリー)
2020
『アイダよ、何処へ?』 QUO VADIS, AIDA?|ヴェネチア国際映画祭コンペ部門選出|米アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート

Jarosław Kamiński

編集:ヤロスワフ・カミンスキ

1960年11月13日ポーランド、ウッチ生まれ。ポーランドを代表する編集者。代表作に『ワルシャワ、二つの顔を持つ男』(04)、『イーダ』(13)、『ゆれる人魚』(15)、『COLD WAR あの歌、2つの心』(18)。
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QUO VADIS, AIDA? そこに神はいなかった
QUO VADIS, AIDA? そこに神はいなかった

CAST

Jasna Đuričić

ヤスナ・ジュリチッチ
(アイダ)

ヤスナ・ジュリチッチ(アイダ)
1966年4月16日 旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)ルマ生まれ。セルビアのノヴィ・サドにあるドラマティック・アーツ・アカデミーで演技を学ぶ。1999年よりTVシリーズ含め多くの作品に出演。『Beli,beli,svet』(10)でロカルノ国際映画祭、レザルクヨーロッパ映画祭で女優賞に輝く。出演作は『バーバリアンズ セルビアの若きまなざし』(14)、『鉄道運転士の花束』(16)など。本作でエルグーナ映画祭主演女優賞を受賞するなど高く評価された一方、セルビア人でありながら~~~批判された。ノヴィ・サドの大学で演技の教鞭を取り後進の指導にも当たっている。ムラディッチ将軍役のボリス・イサコヴィッチは夫。
1966年4月16日 旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)ルマ生まれ。セルビアのノヴィ・サドにあるドラマティック・アーツ・アカデミーで演技を学ぶ。1999年よりTVシリーズ含め多くの作品に出演。『Beli,beli,svet』(10)でロカルノ国際映画祭、レザルクヨーロッパ映画祭で女優賞に輝く。出演作は『バーバリアンズ セルビアの若きまなざし』(14)、『鉄道運転士の花束』(16)など。本作でエルグーナ映画祭主演女優賞を受賞するなど高く評価された一方、セルビア人でありながら~~~批判された。ノヴィ・サドの大学で演技の教鞭を取り後進の指導にも当たっている。ムラディッチ将軍役のボリス・イサコヴィッチは夫。

Izudin Bajrović

イズディン・バイロヴィッチ
(ニハド)

イズディン・バイロヴィッチ(ニハド)
イズディン・バイロヴィッチ(ニハド)
1963年2月9日 旧ユーゴスラヴィア(現モンテネグロ)プリェヴリャ生まれ。1986年より多くの映画やドラマで活躍中。出演作ヤスミラは・ジュバニッチ監督『サラエボ、希望の街角』(10)、ダニス・タノヴィッチ監督『サラエヴォの銃声』(16)、TVドラマシリーズ『ザ・ニュースペーパー』など。
1963年2月9日 旧ユーゴスラヴィア(現モンテネグロ)プリェヴリャ生まれ。1986年より多くの映画やドラマで活躍中。出演作ヤスミラは・ジュバニッチ監督『サラエボ、希望の街角』(10)、ダニス・タノヴィッチ監督『サラエヴォの銃声』(16)、TVドラマシリーズ『ザ・ニュースペーパー』など。

Johan Heldenbergh

ヨハン・ヘンデンベルグ
(カレマンス)

ヨハン・ヘンデンベルグ(カレマンス)
ヨハン・ヘンデンベルグ(カレマンス)
1967年5月11日 ベルギー、アントワープ生まれ。1992年より多くの映画・ドラマで活躍中。主な出演作は、オスカーノミネート作『オーバー・ザ・ブルースカイ』(12)、『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』(16)、『修道士は沈黙する』(16)、『ハミングバード・プロジェクト0.001秒の男たち』(18)など。
1967年5月11日 ベルギー、アントワープ生まれ。1992年より多くの映画・ドラマで活躍中。主な出演作は、オスカーノミネート作『オーバー・ザ・ブルースカイ』(12)、『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』(16)、『修道士は沈黙する』(16)、『ハミングバード・プロジェクト0.001秒の男たち』(18)など。

Raymond Thiry

レイモント・ティリ
(フランケン少佐)

レイモント・ティリ(フランケン少佐)
レイモント・ティリ(フランケン少佐)
1959年9月29日 オランダ、アムステルダム生まれ。オランダやドイツで成功を収めた劇団「Alex d'Electrique」で演劇活動をスタート。テレビシリーズなどを経て、デビッド・ラマース監督作『Langer Licht』(06)でオランダ映画祭ゴールデンカーフ賞にノミネート、『Winter in Wartime』(未/09))、『『Blood , Sweat & Tears』(15)で二度同賞に輝く。主な出演作は、『レディ・マエストロ』(18)、『マイ・フーリッシュ・ハート』(18)など。
1959年9月29日 オランダ、アムステルダム生まれ。オランダやドイツで成功を収めた劇団「Alex d'Electrique」で演劇活動をスタート。テレビシリーズなどを経て、デビッド・ラマース監督作『Langer Licht』(06)でオランダ映画祭ゴールデンカーフ賞にノミネート、『Winter in Wartime』(未/09))、『『Blood , Sweat & Tears』(15)で二度同賞に輝く。主な出演作は、『レディ・マエストロ』(18)、『マイ・フーリッシュ・ハート』(18)など。

Boris Isaković

ボリス・イサコヴィッチ
(ムラディッチ将軍)

ボリス・イサコヴィッチ(ムラディッチ将軍)
ボリス・イサコヴィッチ(ムラディッチ将軍)
1966年12月14日 旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)ノヴィ・サド生まれ。ノヴィ・サドのドラマティック・アーツ・アカデミーで演技を学ぶ。
TVシリーズなど多くの作品に出演。出演作は『ブコバルに手紙は届かない』(94)など。ノヴィ・サドの大学で教鞭も取っている。アイダ役のヤスナ・ジュリチッチは妻。母国セルビアでは英雄として評価の高いムラディッチ将軍の役を引き受けるかどうか深く悩んだことを明かしている。そして、この映画に出演して以来、母国では大きな政治的圧力を受けているという。
1966年12月14日 旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)ノヴィ・サド生まれ。ノヴィ・サドのドラマティック・アーツ・アカデミーで演技を学ぶ。
TVシリーズなど多くの作品に出演。出演作は『ブコバルに手紙は届かない』(94)など。ノヴィ・サドの大学で教鞭も取っている。アイダ役のヤスナ・ジュリチッチは妻。母国セルビアでは英雄として評価の高いムラディッチ将軍の役を引き受けるかどうか深く悩んだことを明かしている。そして、この映画に出演して以来、母国では大きな政治的圧力を受けているという。

AWARDS

2021年 米アカデミー賞 国際長編映画賞ノミネート
2021年 インディペンデント・スピリット賞 外国語映画賞受賞
2021年 英国アカデミー賞 監督賞・外国語映画賞ノミネート
2020年 ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門選出
2020年 トロント国際映画祭 正式出品
2021年 ロッテルダム国際映画祭 観客賞受賞
2021年 オーストリア映画賞 助演女優賞・撮影賞・メイクアップ賞・美術賞ノミネート
2020年 アンタルヤゴールデンオレンジ映画祭 外国語映画賞受賞
2020年 エルグーナ映画祭 ゴールデンスター賞・主演女優賞受賞
2021年 フェロー島映画祭 監督賞ノミネート
2021年 ヨーテボリ映画祭 国際映画賞受賞
2020年 エルサレム映画祭 国際映画賞受賞
2020年 レザルクヨーロッパ映画祭 作品賞・観客賞受賞
2021年 ルクセンブルク映画祭 グランプリ・批評家賞受賞
2021年 マイアミ映画祭 作品賞・批評家賞受賞
2021年 クーリール・ロミー賞 脚本賞ノミネート
2020年 セビリアヨーロッパ映画祭 作品賞ノミネート
2021年 ソフィア国際映画祭 作品賞受賞

REVIEWS

圧倒された。
稀に見る傑作!
―マイク・リー(映画監督)
凄まじい迫力。
目に焼きついて離れない
―The Hollywood Reporter
驚異的な作品!
―Indie Wire
魂が揺さぶられる
―Variety
目を背けたくなるような悲劇と
澄み切った慈悲の心を、
ジュバニッチ監督は
恐るべき力で見せつけた。
―The Gardian
世界中が直面している悲劇について
の政治的・外交的研究として、
これほど緊急性の高いものはない
―Cine Vue
“裏切り”を万華鏡のように
多面的に映し出した作品
―The Evening Standard
ジュバニッチ監督は
単なる記念碑を作ったのではなく、
痛烈で重要な問いを
我々に投げかけた。
―The Financial Times
国連の通訳の目を通してゆっくり
と展開されるこのドラマは、
人を惹きつけ、
そして恐怖を与えるのに
完璧に構成されている。
―The Observer New Revies
この混沌としたサバイバルは、
見る者を魅了するだけでなく、
ただ見て見ぬふりをしていた
国際社会の無関心を
白日の下に晒した。
―Empire
ヤスミラ・ジュバニッチは
燃えるような激しさで
献身的に作品を完成させた。
―The Times
ヤスナ・ジュリチッチは
次第に高まっていくアイダの恐怖と
フラストレーションの一瞬一瞬を
見事に捉えた。
―We Love Cinema
驚くべき映画!
―Observer New Review
ジュバニッチは、
人間の顔の価値というもの
を本当に知っている。
鋭い感性と純粋で温かな心
を持った優れた映画監督だ。
―The List
物語の大半はアイダの顔―
エスカレートしていく怒りを
必死に抑えようとする母の勇気―
にフォーカスされ、目が離せない。
―Sight&Sound
この映画の勝利は、
他のヤスミラ・ジュバニッチ
の作品同様、
彼女が巧みに繊細に描き出す
ヒューマニティにある。
―The Arts Desk
この素晴らしい映画は、
政治が失敗したところにさえ
芸術は成功することができる
という希望を与えてくれる。
―The House Magazine